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- 【店主も感じています!】補聴器の価格は、高い!!!
【店主も感じています!】
補聴器の価格は、高い!!!
どうも!!!
長洲ヒアリングの宮田です!!!
初めて補聴器を調べた時に驚くのがその値段!なのではないでしょうか。
- こんなに小さいものが片耳で20万円!?
- 知り合いが両耳で60万円もしたって言ってた!
- テレビで片耳1万円ってやってたけど・・・
- 新聞にも4万円ぐらいで補聴器が載ってた!
このようなご質問をいただく事は少なくありません。恐らく、この記事を読まれているあなたも同じような疑問をお持ちなのではないでしょうか?
今回はなぜにそこまで高く感じる値段なのか、を書いていきたいと思います。ちなみに、先に結論から書くと「補聴器本体代だけではなく様々な要素が含まれているから」となります。
その要素について1つずつみていきましょう(/・ω・)/
⇓⇓⇓⇓⇓高い補聴器を買う前には、補助があるかをチェック⇓⇓⇓⇓⇓【「知らなかった」はもったいない!】補聴器の補助
【目次】
①補聴器の本体代
補聴器の価格には、言わずもがな補聴器本体代が含まれます。一口に「本体」と言っても、外観などのハード的な部分だけではなく中身、いわゆるソフト面の開発費や医療機器としての登録費などが含まれています。
この見えない部分の費用というのは、なかなか理解しずらいかもしれませんね・・・( ;∀;)
②購入後のメンテナンス
2つ目は「購入後のメンテナンス費用」です。これは、意外と知らない方が多いのかなといった印象です。
世の中にある多くの機械は、買ったら終わりという物が多く、メンテナンスといっても自身で埃を取り除いたり、ちょっと掃除をしたりといった程度かと思います。
一方で、車やバイクのような専門的な知識が必要な場合は整備士にメンテナンスを頼む方が多く、実は補聴器も同じように専門的な知識が必要になります(一部の詳しい方であれば自身でメンテナンスをしてる場合も)。
車と補聴器を比較しても、その大きさが全然違いますのでイメージしにくいかもしれませんが、補聴器はとても繊細です。ちょっとしたことで音が弱くなったり、全く出なくなったりという可能性もありますので、メンテナンスはとても重要になります。
ちなみにメンテナンス内容としては(店舗により異なりますが)、「真空乾燥」「フィルター交換」「チューブ交換」「汚れ除去」などを実施しています。
③補聴器の再調整
3つ目は、補聴器の再調整です。
これも意外と知らない方が多いのですが、補聴器の調整は最初だけではありません。ある程度、調整が整ってきた場合は再調整をしないという事もありえますが、例えば年数が経過し、少しずつ聴力が落ちている場合や、耳の病気で聴力が悪くなった場合には、その聴力に合わせた再調整が必要となります。
また、補聴器の再調整の費用は、原則として、補聴器を購入した店舗(チェーン店を除く)のみとなります。しかし中には、他店購入の補聴器でも、別途料金を支払う事で調整を行ってくれる販売店もあります。店舗を変えようと考えている方は、一度お問い合わせをしてみて下さい!
ちなみに当店では15分500円で対応しております(^^)/
④効果測定
4つ目には、補聴器を着けた時に、それがどの程度効果があるか調べることを効果測定の費用です。
補聴器を着けて音がどの程度で聞こえはじめるか、補聴器自体がどんな音を出しているか、補聴器が実際にその人の耳へ、どのように音を届けているかを調べたりします。
補聴器を使用している方の主観的な評価とともに、機械による客観的な評価も重要という事です(^^)/
根拠もなく単に、「この補聴器がいいですよ!」「両耳がきこえやすいですよ!」というような話に納得いかないまま、その補聴器を買ってしまうと後悔するかもしれません・・・。
ぜひ、自分の納得のいく補聴器を提供してくれる店舗で購入してください(^^♪
⑤保証
最後は、保証になります。
保証にも様々な種類があり、メーカーにより故障や紛失時の保証、修理上限金額などが異なります。価格帯によって保証年数の違いや紛失保証の有無が異なる場合もあります。
「紛失保証が絶対に必要だ」とか「保証年数は長い方が良い!」という希望などがあれば、対応してくれるスタッフと相談してみてください。取り扱いメーカーが多い店舗だとこの希望に対応しやすいのかもしれませんね(^^)
この他にも何かご質問等ありましたら、
よくある質問
- Q.新聞とかテレビで1万円ぐらいって見たけど・・・A.恐らくそれらは集音器だと思います。補聴器と集音器は、形はとても似ていますが中身が違っていたり安全性が確保されていなかったりします。どうしても気になるようでしたら、一度集音器をお試しされてみても良いかもしれません。