話者への働きかけも大事

 「なんべんも聞き返して申し訳ない・・・」という気持ちから、会話を諦めてはいませんか?ここで諦めてしまうと、少しずつ人とのコミュニケーションが減っていき社会から孤立してしまう可能性があります。孤立してしまうと、うつや認知症になりやすくなるというデータが出ているので、少しでも人とのコミュニケーションを維持していくことをお勧めします。

【具体的な働きかけや自分自身の意識】
①話しかける際に、肩を叩いたり名前を呼んでもらい注意が向くようにする
②ゆっくりと、そしてはっきりとした話し方をお願いする
③耳が聞こえにくい事を伝える
④聞き返してもわからない場合は、重要な部分を文字に書いてもらう
⑤可能であれば、口元を見せてもらう
⑥スマホやタブレット、PCなどで声を文字に変換する
⑦聞こえやすい耳(聴力の良い方)で聞くように意識する

「聞こえにくい」という症状は、なかなか周りの方に理解されていない場合が多いです。さらに、目に見えるものでも無く、自身で「希望する対応」を伝える事が必要な現状です。今後、「聞こえ」に関して一般の方々が興味をもつ事で少しずつ変わる可能性はあります。

今、必要な対応については出来る範囲で構いません。また、聞こえにくそうな方がいらっしゃいましたら、上記のような対応を心がけてみてください。

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