どうも！！！
長洲ヒアリングのみやたです！！！
実は、当店では自宅や施設にお伺いし、補聴器の調整などを行う訪問対応も行っております。ホームページ内にも記載していますが、実際に、どんな流れでどんな事をするのかを少しイメージしやすく書いていこうと思います！！！

　では、まずは訪問対応で、できる事とできない事について説明していこうと思います。
 
【できること】
・きこえの測定（部屋内が静かであることが条件）
・補聴器の調整
・補聴器の貸出
・補聴器の販売
・購入後のメンテナンス
・耳型採取
・補聴器の効果測定（簡易）
 
 
【できないこと】
・詳細な聴力測定
・補聴器の効果測定（詳細）
・故障の修理（預かることは可）
 

　初回の対応としては、お客様の状況を把握するために、カルテの作成やいくつかの質問を行います。これらの対応は、店舗対応時と同様になりますので「長洲ヒアリングの試聴貸出サービス」をご一読下さい。
 
　訪問対応の場合は、詳細な聴力測定が難しく、また耳鼻科的な処置が必要な場合もあるため、訪問対応前に一度、耳鼻咽喉科を受診していただき、「耳の状態」を診ていただく事を推奨します。
 
　「耳の状態」とは、耳垢が詰まっていないか、中耳炎になっていないかといった治療の有無や、聴力検査によって調べる聞こえの程度などになります。
 
　仮に、中耳炎などがある場合は、治療が優先され、耳の状態が落ち着くまで補聴器の装用を待つこととなります。治療の結果、中耳炎が落ち着いた状態での聴力を元に補聴器を調整していきます。
 
　また、どうしても耳鼻咽喉科を受診できない場合は、簡易的であれば聴力を測定する事ができます。補聴器を使って行う場合や、機械を使って測定します。ただし、測定環境の騒音が大きく結果に影響が出そうなケースでは、より適切な補聴器の調整は難しいといえますので、家屋内の一番静かな場所を見つけることも大切です。
 
　初回対応の中で、店舗対応と一番異なる部分が、この聴力測定になります。できるだけ耳鼻咽喉科を受診してから、訪問できればと思いますのでご協力よろしくお願いいたします。

　訪問対応では、「外出しなくても良い」という大きなメリットがあります。基本的には、お店に来ることが難しい方に、ご利用いただいていますが、例えばお店に行く時間が無いというケースや、雨の日などの天候が悪い時には、訪問対応も良いかもしれませんね。
 
　また、調整する側としても、補聴器を使用する場面での調整ができるため、より生活環境に合わせる事ができます。
 
　デメリットとしては、前述にある詳細な聴力測定や補聴器の効果測定が難しい事が挙げられます。また、費用についても、出張訪問費（￥１,５００）をいただいていますので、例えば歩いて行ける距離などであれば、余計な費用がかかることになります。
 
お店に通えていたけどケガをして行けなくなったケースや、病気などで入院後に施設へ入所されるケースなどでは、訪問対応に切り替わることもありえます。
 
 
自信の生活環境等と照らし合わせ、店舗対応可訪問対応可をご検討ください。