補聴器にも買い替えが必要?

どうも!!!!!
長洲ヒアリングのみやたです!!!!

 
今回は補聴器の買い替えについてお伝えしていこうと思います。
 
【目次】
①   補聴器買い替えへのイメージ
②   買い替えのタイミングはいつ?
③   どこで買い替える?

①補聴器買い替えへのイメージ

 まず初めに、補聴器の買い替えについて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?
 
「モノだからいずれは買い替えが必要でしょうね」
「高価なものだから一生モノなんじゃないの?」
「そんな簡単には壊れないんじゃないかな」
「小さいから無くしちゃいそうね」
 
 これまでに上記のような様々なご意見・ご質問を頂いてきました。買い替えに対するイメージは、個人差があります。そのイメージに対して適切な対応をとり、正しいイメージを持ってもらう事が大切になります。なぜなら、実際とは異なるイメージをもったまま補聴器を購入してしまうと、後から問題が出てくる可能性があるからです。
 
 そのため、補聴器を販売する側はお客様に「正しい情報」を「正しく理解」してもらう事が、補聴器の対応には必要不可欠と考えます。
 
 例えば、「補聴器は一生モノ」というイメージを持ったまま補聴器を購入した場合、買い替えが必要と知った時に「聞いていない!!!」という問題が発生します。モノはいずれ壊れます。そして、まだこれからも必要なのであれば買い替えるという補聴器販売店からすると当たり前のことでも、初めて補聴器を使用する方からすると当たり前ではない事も多くあります。
 
 買い替えについては、「補聴器の調子が悪くなってきて、これからも補聴器を必要とするのであれば買い替えを検討する」といったイメージを持っていただければと思います。今までは仕事のために補聴器が必要だったが、退職して補聴器が必要なくなったというようなケースもあるかと思いますので、今一度、買い替えの必要性を考えてみてはいかがでしょうか?ちなみに、当店としては買い替えをお勧めします( ;∀;)

②買い替えのタイミングはいつ?

 次は、補聴器の買い替えをするタイミングについてです。下記にタイミングを挙げてみました。
1⃣補聴器が壊れた時
2⃣補聴器を紛失した時
3⃣より良いきこえを求める時
4⃣聴覚障害者手帳を取得した時 
 上記の内、①と②が多いと考えられます。それぞれを見ていきましょう。
 
1⃣補聴器が壊れた時
 これまで使っていた補聴器の調子が少しずつ悪くなっててきたり突然何も音が出なくなるなど壊れるタイミングは様々です。どのように調子が悪くなるかはわかりませんが、補聴器の「有る」生活から「無い」生活に変わると不便を感じ、多くの方が買い替えを検討することと思います。(なかには、もう補聴器を使っていないので不必要といった場合もあります。)
 
 買い替えについては、完全に壊れてからなのか、少し調子が悪くなってきたからなのか、調子は悪くないけど耐用年数の5年を経過したからなのかと、そのタイミングは様々です。
 
 修理に関しても対応できるかどうか、修理額がどのぐらいかも一度補聴器販売店へ相談することをお勧めします(^_-)-☆

 
2⃣補聴器を紛失した時
 補聴器を紛失した時に買い替えを検討する場合もあります。長年使用してきた補聴器やまだ購入して日が浅い補聴器、いずれにしても紛失した場合は気を落としてしまいますね。
 
 最近では、補聴器の紛失の際に警察が連携してくれるといった記事が話題になり、補聴器が使う人にとってとても大切という認識が出てきたと嬉しく思いました。
 
 もし、紛失した際には、警察への紛失届の提出や紛失保証の有無について補聴器販売店へお問い合わせください。

 
3⃣より良い聞こえを求める時
 補聴器はどんどん進化し、毎年のように新商品が出てきています。スマホと連動できる補聴器や充電タイプの補聴器、完全防水の補聴器などとても進化しています。その進化した機能の中で、自分自身が「これは必要不可欠だ!」と思う機能があれば、買い替えを検討する場合もあると思います。今まで使用していた補聴器は、予備として持っておいたり、補聴器の寄付を行う事ができますので、捨てずに持っておいてください。
 
 また、現在お使いの補聴器の効果が少なく販売店から「グレードを上げれば良く聞こえるようになる」といった文言で買い替えを勧められたときは慎重に検討してください。他店購入補聴器の相談事例で、「両耳50万円の補聴器を購入し、効果があまり感じられないと伝えると、さらに高価なものをすすめられた」といったお話を聞く事もあります。何度も販売店へ通ったが、補聴器の効果が少なく満足いかない場合は、他の補聴器販売店へ相談することも1つの手段なので、是非ご検討ください。

 
4⃣聴覚障害者手帳を取得した時
 聴覚障害者手帳を取得した場合に、(原則)片耳分の(福祉指定の)補聴器が支給されます。これは5年に1度を目安に支給されますので、長年使用している補聴器をお使いの方は、買い替えの検討をしても良いかもしれません。
 手帳については『補聴器の補助について』をご参照ください。

③どこで買い替える?

 買い替えの場所に関しては、今まで通ってきた補聴器販売店が一番多いと思います。事情により他の販売店での買い替えを希望される場合もあるかと思いますが、買い替えの相談については殆どのお店で快く受けていただけるかと思います。自身が通いやすく、効果を感じる補聴器と信頼のおけるスタッフがいる補聴器販売店へご相談ください(^^)/
 
 長洲ヒアリングは、他店購入補聴器や買い替えのご相談だけでなく、補聴器や聞こえに関するご相談もお受けいたしておりますのでお気軽にお問い合わせください!!
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

2022/10/1