補聴器の取り扱い方

保管編

新年一発目は、「補聴器の保管方法」についてです!(^^)!
 分かりやすいように、添付画像も参照いただきながら、本記事を読むことをお勧めします。

 まずは、『なんで乾燥ケースに入れるのか?』という、よくある質問にお答えしていきます。
 率直に言えば、『補聴器は湿気に弱いから』になります。
 湿気といっても、梅雨時の湿度が高い状態だけではなく、夏場や運動をした時の「汗」、冬場に窓にもみられる「結露」など、一年を通して補聴器の天敵となる湿気は存在します。そのため、乾燥ケースでの乾燥は毎日行う事をお勧めしています。
 より強力な乾燥機の紹介は、↓こちらのページをご参照ください。

 また、乾燥ケースには、補聴器で使用する電池を一緒には入れないように注意してください。なぜなら補聴器用の空気電池は乾燥に弱く、乾燥ケースに入れてしまうと電池の寿命が短くなるためです。
 なので、電池の着脱が少々めんどくさく感じるかもしれませんが、電池は乾燥ケースの蓋に乗せておきましょう!その際に、電池の+面を下側にすることで、乾燥ケースの蓋にある磁石にくっつけることができます。

 乾燥ケースは、補聴器のお布団と思い普段頑張ってくれている補聴器を労ってあげましょう(^_-)-☆
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 では、次に充電式の補聴器の保管方法を見ていきましょう!ここ最近で各社から発売されている充電式補聴器、電池交換などの手間が無いなどの理由で、選択される方が増えてきましたね。

 さて、充電式の補聴器は、基本的には充電器の中に保管します。各社メーカーによって、充電器の仕様が異なり、充電器に乾燥機能が搭載されているタイプから、充電器の中にシリカゲルなどの乾燥剤を入れるタイプ、乾燥が出来ないタイプの3つに分ける事ができます。

 この中で特に気を付けるタイプが、やはり乾燥が出来ないタイプになります。このタイプを使用される場合は、1万円前後の電気式の乾燥機を別途購入し使用することをお勧めします。この電気式乾燥機にも種類があるため、補聴器販売店で相談してみてください。
 長洲ヒアリングでは、電池式の補聴器をお使いの方に、クイックエイド(クイックエイド+)充電式の補聴器をお使いの方に、UV乾燥機 ドライキャップUV3(KTG0710) | リサウンドオンラインストア (stores.jp)をお勧めしています。


 日々のお手入れで補聴器の健康寿命をできるだけ伸ばしましょう♪

2021/1/15

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兵庫県尼崎市長洲東通1-9-32 2F-B
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