③きこえの検査
オージオグラムこんにちは!
補聴器販売店 長洲ヒアリング代表の宮田です♪
これまでは、聴力検査(測定)の基礎の部分をお伝えいしてきましたが、正直あまり面白くなかったかと思います(>_<)
やっと一番大事なトコに入っていこうと思います!!!
今回は、聴力検査(測定)の結果の見方についてお話していきますね(^^)/
と、言いましても添付画像にもある通りのことをお話しするだけになりますが・・・
さあ、気をとりなおしていきましょう!!!
まず初めに、音のきこえの検査結果を記した図のことを
「オージオグラム」
といいます。
このオージオグラム、
上にいくほど小さい音
下にいくほど大きい音
というように音の大きさが表されています。
この図でいうと太めの横軸になっている0㏈HLの部分は、
「音が出てませんよ~」
ではなく
「20代の健聴者の平均」
の値となっています。
また、
右にいくほど高い音
左にいくほど低い音
というように音の高さが表されています。
そして
マルは右耳 バツは左耳
の一番小さく聞こえる音の大きさを示しています。
この「一番小さく聞こえる音」がどの程度かを調べることが目的となります。
一般的に25~30㏈HLを越えてくると「難聴」と言われますが、音の高さによってよく聞こえたりきこえにくかったりと個人によってもバラつきがあるため、生活で生じる「きこえにくい」という訴えも個人によって様々です。
そして、補聴器は
『個人によってバラつきのある音のきこえ』
に対して
『個別に調整(フィッティング)していく必要がある』
ということを、皆さんに理解して頂きたいと思います。
最後に、
検査(測定)を受けた事や受ける予定がある方は、ぜひ検査結果をもらって手元にも置いておきましょう。
『結果をください』と申し出れば大抵の場合は貰うことができると思います。
また、次回をお楽しみに(^^)/