②補聴器とSN比
指向性どうも!!!
長洲ヒアリング代表のみやたです(^^)/
前回に続いて、今回は「指向性」という内容に入っていきます(^^ゞ
『マイクの指向性』
と言っても聞きなれない方もいらっしゃると思います。(私自身、補聴器の勉強を始めるまで全く知りませんでした( ;∀;))
しかし、体験としてはきっとほとんどの方があるのではないでしょうか!?
その体験とは、カメラやスマホで撮影した動画を見返すときです!(^^)!
では、いきなりですが今からスマホで動画を撮ってみましょう!!
真正面に構えたスマホに「あーーーーー」と言いながらグルっと一周まわしてみてください(^^)/
※できるだけ声は一定の大きさで発声してください。
・・・どうでしょうか?撮れましたか?
恥ずかしくて声が小さくなったりしていませんか( ;∀;)?(笑)
さて、では撮影した動画を見返してみましょうか(^^ゞ
・・・どうですか?
同じ大きさで「あーーーー」と言ったにも関わらず、声の大きさが変わりませんでしたか?
※体感の程度は機種により異なります。
このように、指向性とは音をしっかり拾う方向と拾わない方向があり、補聴器では基本的に後方の音を抑えることで、前方の聞き取りを良くしてくれます。
聞こえにくい時に、耳の後ろに手をかざして「え?」のポーズをすることがあります。まさにこれは、周囲の雑音を抑制し、前方からの音をしっかりと集音するという指向性(マイクではないですが・・・)といえますね(^^)/
ここでSN比のおさらいです。「Sは聞きたい音(シグナル)、Nは聞きたくない音(ノイズ)」それぞれのSとNがどのような比率かを表すのがSN比です。Sが大きいほど、Nが小さいほど聞きたい音を聞き取りやすくなります。
そして今回の補聴器の指向性とSN比との関係は、指向性により周囲にあるN(ノイズ)を軽減し、S(シグナル)は補聴器により増幅されることで聞き取りやすくなるという事になります。
近年の補聴器では、指向性ではなくAIによって言葉などの聴きたい音と雑音を区別して、自動で調整するといった機能が搭載されたりと、時代の流れは少し変わってきているのかもしれませんね。










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