①補聴器とSN比
雑音を抑える機能はいどうも!!
梅雨明けを待ち望んでいます、長洲ヒアリング代表のみやたです(^^)/
今回は、前回の「SN比」の話を補聴器と関連付けていきたいと思います(^^ゞ
目次
・雑音を抑える機能
・雑音抑制のイメージ
・メリット
・デメリット
では、さっそく中身に入っていきましょう(^_-)-☆
ーー雑音を抑える機能ーー
「補聴器は雑音がうるさいだけ」
というイメージや、使用している人の話を聞いたことがある人は挙手をお願いします。
・・・フムフム
・・・ナルホド
わかりました、では手を下ろしてください。
いや~思っていたより少なかったです♪
となるように情報発信頑張ります( `ー´)ノ
はいでは、続き!!
今まで(音がきこえにくい事で)静かな環境で生活していた方にとって、(補聴器で大きくされた)日常生活にあふれている音がうるさく感じられるようです。
これに関しては、補聴器の調整も含めたカウンセリングをしっかり行う事が重要となります。
※日常生活には色々な音が溢れています。⇐ここ重要
といっても、実際に屋外や店内などの雑音が多い場所では、(補聴器により)全ての音を大きくしてしまうと聞き取りが難しくなります<m(__)m>
そこで、補聴器には以下のような機能があります。※機種や価格により異なります。
①雑音抑制
②指向性
③突発音抑制
この中で今回は①「雑音抑制」のお話をします。
ーーーー雑音抑制ーーーー
視覚的なイメージとしては、添付画像をご参照ください。
その機能としては、「補聴器が雑音を判別しその音を抑える」というものです。
ここでSN比のお話にもありました、雑音の種類を復習しておきましょう。
大きく分けて
・一定の大きさと長さで発生するもの(エアコンやエンジン音など)
・変動があるもの(他人の話し声など)
思い出しましたか(。-∀-)
これを踏まえてメリット・デメリットをみていきましょう(^^)/
ーーーーメリットーーーー
さて、メリットに関しては、『雑音を抑えることにより会話がしやすくなる』という事が一番かなと思います。
また、一定の大きさで発生する雑音を抑えることで快適性も上がることが期待されます('ω')
ーーーデメリットーーー
デメリットとしては、実は「雑音を抑えて会話がしやすくなる」というメリットに影響する事です。
端的に言うと、
『雑音と一緒に言葉も抑えてしまう』ということです。
雑音抑制では、雑音と言葉を区別しているのは補聴器です。
人間の耳ではありません。
そして、言葉も雑音も音の波があります。
つまり、雑音も会話も共存していると考える事ができますね( ;∀;)
残念ながら雑音抑制で、完全に雑音だけを小さくすることは、現段階では困難です。
SN比を良くするための内容は前回までの話しも参考にして頂ければと思います。
今回は以上です。
次回は「指向性」についてです!!
お楽しみに(^^)/












補聴器各種
魅せる補聴器




兵庫県尼崎市長洲東通1-9-32 2F-B
090-2704-3317