言葉が聞き取りやすくなる環境づくり

どうも!!
長洲ヒアリングのみやたです!!


今回は、聞き取りやすい環境づくりについてのお話です(^^)/




 まず初めに聞き取りにくい状況について考えていきますが、なんといっても「雑音が多い場所」は、誰しもが聞こえにくいと感じたことがあるのではないでしょうか?
 掃除機を掛けながらの会話はほとんどできないですし、電車の中での会話も、「できないことはないけどかなり声を大きくしないと相手に伝わらない」という経験は多くの方に当てはまると思います。

 また、雑音の有無だけではなく、離れた場所同士での会話が難しいという経験もあるかと思います。例えば、1階の人と2階の人との会話や広いグラウンドでの声掛けなどです。

 雑音も有り、場所も離れてしまうとさらに会話は困難になります。相談事例としては、炊事をしている奥様と別の部屋にいる旦那様の会話がなかなかできないことで奥様の難聴を指摘されるというパターンは、雑音(水の流れる音など)もあり場所も離れているために会話がかき消されてしまう事で生じています。

 そんな事例での理想は、「夫婦で家事をして、隣同士で会話をする」なのではないでしょうか(^^)/

 さて、とはいっても聞こえにくいと困りますよね。この聞き取りにくい環境に対しての対策として3つの環境調整があります。


①相手に近づく
②雑音を減らす
③反響を抑える

 この3つの環境調整をする事でSN比が良くなります。以前のブログ記事にもとりあげたので是非目を通してみてください(^^)/
こちらをクリック→SN比とは?




 ①と②は意識があればその場で調整することは可能なのですが、③については部屋に吸音してくれるような設備(ラグ等)が必要な場合があるので日常生活では前者を意識することをお勧めします。また、反響して聞き取りにくい環境には、教室やホールといった場所があり対策としては部屋の端っこや少し狭い部屋への移動をお勧めします。
 日常生活で聞こえにくい環境を意識しそれに対して対策することは、相手とのコミュニケーションをとる上で非常に重要な事です。特にきこえが悪くなってくると、少しでも聞き取りにくい環境でも影響がでます。そして家族(特に夫婦や親子)での問題として、昔は会話ができていたために環境を変えることがなかなか難しいのかなと感じています。



 このような聞き取りやすい環境も個人によって対応は様々なため、一概にこれをやれば良い!というものでもありません。

 補聴器店として、補聴器を効果的に使うためにはこのような環境調整もお話させて頂いてます(^^)/

 何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問合せ補聴器オンライン相談をご利用下さい!!

2022/2/15

魅せる補聴器

カスタムモールド
オーダーメイドの補聴器用耳せんです。ご希望のデザインが作成可能か相談することができます。この世に1つしかない自分だけのイヤモールドを作ってみませんか(^_-)-☆
HAデコチップ
補聴器本体に取り付け可能なデコチップです。耳に掛けるタイプの補聴器なら目立つこと間違いなし!一気にお洒落に早変わりです(^_-)-☆

取扱いメーカー

長洲ヒアリング
兵庫県尼崎市長洲東通1-9-32 2F-B
090-2704-3317