各社値上がりが続いています
タイトルの通り、値上がりを予定しているまたはすでに値上がりをしたメーカーがあります。基本的には一律5%の値上がりなのですが、補聴器は元々の価格が10万円前後~なため、「5000円以上の値上がり」になるといってもいいでしょう。また、補聴器は非課税なので、消費税については気にしなくても良いのですが、電池などの消耗品については消費税がかかる場合があります。電池には、使用期限が書いてありますので、自身の電池の交換頻度をある程度把握しておき、必要以上の予備電池を購入しないように注意してください。
値上がりについて書きましたが、ここで「焦って補聴器を購入しない事」に注意が必要になります。どうしても値上がり前の少しでも安い時期に、補聴器を購入しておきたいという気持ちはわかります。ですが、効果のあるものかどうかがわからないうちに価格のみを重視して購入した場合に、結局のところ効果を感じることがなく使っていないというケースもあります。せっかく安く購入したが使わなかったら、高い無駄な買い物をしたことになります。そのようなケースにならないためにも、購入を焦らないように気を付けましょう。
補聴器販売店としても、値上がり前の内に購入していただく事がお客様にとって良い事なのは間違いないと思うのですが、購入後のトラブルも避けなくてはなりません。
ここで、値上がり前の価格で補聴器を購入する方法をお伝えします。
①オーダーメイドの耳穴型補聴器をお試しする
②まだ値上がりをしていないメーカーを考える
③値上げ前日ぎりぎりまで補聴器を試聴する
④割引制度があるお店を利用する
オーダーメイドの耳穴型補聴器を
お試しする
オーダーメイドの耳穴型補聴器については、実際に使用する補聴器を作ってからのお試しとなります。補聴器を先に発注しておくことで、値上がり前の価格で購入することができます。これは、例え値上がりする日を超えたとしても、値上げ前の価格が適用されるという事です。
ここで注意してほしい事は、値上げ後に改めて違うオーダーメイドの耳穴型補聴器を作成する場合は、値上げ後の価格になります。
あくまでも値上げ前の段階で発注した補聴器だけが対象となるという事です。
まだ値上がりしていないメーカーを
お試しする
現段階(2022年7月)では、全てのメーカーで値上がりしているわけではありません。まだ値上げしていないメーカーを検討することで値上げ前の価格で購入することができます。※全てのメーカーで値上げがあると発表されているわけではありません
ただし、複数のメーカーをお試ししたうえで、すでに値上げしたメーカーが一番良かったという場合はそのメーカーを選ぶ事をお勧めします。
値上げ前日ぎりぎりまで試聴し
注文する
発注する日が、値上げ前であれば例え補聴器が手元に届く日が値上げ後だったとしても値上げ前の価格で購入することができます。ぎりぎりまで試聴し、発注は値上げ前にすることも1つの方法です。
ただし、オーダーメイドの耳穴型補聴器や注文書を郵便で送付する場合は、値上げする前日までにメーカーへ届いておく(受理されている)必要がありますので注意してください。
割引制度があるお店を利用する
これに関しては店舗により様々だと思いますので、利用予定の店舗へ割引などの制度があるかを確認することをおすすめします。ちなみに当店でもオリジナル特典をご用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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